電気工事士試験で使用されているランプレセプタクルは?
技能試験ではさまざまな器具や電線が支給される。
なかでもランプレセプタクルは候補問題13問中12問で使用されるため練習には必須である。
本試験で近年、採用されているレセプタクルは明工社のレセプタクルのようだ!
それまでは違うメーカーのものだった。
それではどこが違うのだろうか?まず写真をご覧ください
まず、2つ並んだレセプタクルを紹介。
左がパナソニック製。右側が明工社製。
比べてみてわかるのが、端子ねじの部分。
パナソニック製は台座と同じ高さにネジがある。 それに対して明工社のものは台座よりネジの部分が数ミリ高くなっている。
また、ねじの太さもパナソニック製は4ミリと思われるが明工社のものはそれより太いものが使われている。
ホーザンP958などで輪作りするときは明工社の場合少し輪を大きくする必要がある。
明工社のレセプタクルを拡大すると・・・
受金口、いわゆる接地側としてネジ留しなければいけない端子には「W]の表示がある。
レセプタクルノ極性を間違えやすい人には大変助かる表示だ。パナソニック製などにはWの表示がないので極性として
白線(接地側電線)を常に意識しておく必要がある。
今年も明工社のものが採用されるかどうかは分かりませんが、練習用に揃えておくのもいいでしょう。
また、練習用に明工社のもので慣れている方はパナソニック製や東芝製のもので練習しておき、どちらがでても対応できるようにお勧めします。
レセプタクルの器具付けの時間を短縮できるよう練習を重ねましょう!
参考記事
PR