電気無縁女子|第二種電気工事士技能4路スイッチ問題をちょっと気合を入れて作ってみたら21分弱で出来ました!
電気無縁女子|第二種電気工事士技能4路スイッチ問題をちょっと気合を入れて作ってみたら21分弱で出来ました!
技能試験では4路スイッチのある問題は時間切れの人が多かったり作成部分が多かったりと苦手意識が出てしまう問題です。
さて、今年の下期の女性受講者は1人でした。
この女性は普段は電気工事などとは全く無縁ですが今回筆記試験から頑張ってみました。筆記の配線図問題の講習では複線図の書き方の理解をいち早く習得しました。実際の筆記試験では3路スイッチの組み合わせの問題だったようですが複線図をしっかり書くことが出来たようです。
その成果か、技能試験の公表問題の4路スイッチのNO7の複線図を2分もかからず書き上げてから作成に入りました。
複線図からちょっと気合が入ってます。
タイムスタンプでは1分25秒でした。けっこう配線の数は多いのですが効率よく書いています。最初の作業はゴムブッシングの穴開けと取付です。
ブッシングの穴開けは初めてです。ニッパで切るといいよと言うことでやってみました。
初めてのことなので穴開けと取付だけで1分半かかってしまいました。でも一度経験したので今度の試験でこの問題が出てもブッシングは大丈夫です。電線作業に入ります。
電源線を作って250ミリ部分の3路スイッチに取り掛かったところで5分経過。まだまだ作るパーツがあります。出来上がった3路スイッチを速攻アウトレットボックスに差し込んでいきます。ここで6分経過。
残りの3心は使うところが2か所なので2等分しています。その一つのAボックスからBボックスまでの3心を作成していきます。
大体2分くらいで出来たのでそれをボックスに入れていきます。
それから残りのパーツ4か所を2分平均で作り上げて8分後の開始から17分で結線に入りました。差し込みコネクタ側からの結線です。3本接続を先に終わらせでいきます。
この差込み結線が終わったらリングスリーブ圧着です。4か所あるのですが全部2本圧着なので楽です。でも圧着マークを間違えないように慎重に手際よく進めていきラスト1本。
最後の1か所を圧着してスリーブの上を切り取ったところで21分。
気合を入れていても焦り感がなくゆっくりと作っているように見えますがほとんどの作業において手が動き続けているので知らない間に完成していくのかもしれません。
4路スイッチを表向けておくのを忘れたけど見直してからでも遅くないので本番ではちゃんと表向けておきたいですね。
よく尋ねられるのが「今度は何番が出るんでしょうか?」と言うものです。
ECQ講習は岐阜県なのでこの7番はしばらく出ていないようです。3路スイッチ系がそろそろ予想としては出そうな感じもするので6番7番も予想圏内でしょうか?
でも、こうした予想は外れるのがほとんどなので13問すべてを練習しておくことをいつも進めています。