電工2種学科試験の配線図過去問を実物模型で解説|複線図が苦手な方必見2024年度試験問題から
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電工2種学科試験の配線図過去問を実物模型で解説|複線図が苦手な方必見2024年度試験問題から
毎年多くの方が第2種電気工事士の試験に申し込まれています。学科試験が5月25日に控えている方が早くも学科の勉強に取り組んでいることと思います。
電気が初めてと言われる方も結構いるのではないでしょうか?ECQの学科講習の参加者も電気が全くの初めてと言われる方がほとんどです。
その中でも技能試験で必ず出くわす配線図、いわゆる単線図を複線図に変換する複線図問題が苦手な方が多いのも事実です。
技能試験で出てくる複線図はある程度簡単になっているかもしれませんが、学科試験で出てくる複線図はかなり厄介な問題出題となっております。3路スイッチが2組あったりしているものもあります。
2024年度過去問を実物模型で解説。これで問題が解けるかも
まずは2024年度で出題されている配線図をご覧ください
この問題の①と⑬と⑭の部分を複線図に直して正解を導き出す必要があります。2022年度にも同じ問題がありますが番号が少し変わっています。
⑭のところの問題が出されています。この問題の実物模型の完成写真は次のようなものです
スイッチ部分の裏側は動画で確認していただくことができます。
動画では実物の接続を複線図の記入と交互に紹介しています。ゆっくりとご覧いただければ初めての方でもついてきて頂くことができます。
模型を使って分かりやすく知って頂くために動画を準備しました。
動画にも出てきています塗代カバーは試験の問題では下記の写真のロに当たる部品です

アウトレットボックスに塗代カバーをセットし、その上にスイッチを取り付けるための連用取付枠を使用します。
あまり現物を見る機会がないかもしれませんが技能試験ではアウトレットボックスと取付枠は必ず使用することになります。