電気工事|コンセント増設で「スゴ枠」が便利なのは下地がなくても穴さえ開口できれば大丈夫

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電気工事|コンセント増設で「スゴ枠」が便利なのは下地がなくても穴さえ開口できれば大丈夫

コンセントやスイッチ類の増設には壁に穴をあけてスライドボックスをはじめ、C型金具、ハサミ金具などがあるが下地のない所に便利なのが再開紹介した未来工業のパネルボックスです。

今回はJAPPY の「スゴ枠」と呼ばれているパネルボックスです。形状を含めた感じはこんな感じです

JAPPY スゴ枠1連用(スイッチ・コンセント用はさみ枠) JRW-1

形状から何となく使い方が分かるような感じがするかもしれませんね。

このスゴ枠ですがかなりの軽量です。枠の両側に開口穴から穴開けしたところに落ちてしまわないための突起物があります。C型金具を使った方は一度は経験したかもしれませんが金具を壁の中に落としてしまうことがあります。C型金具も同じように壁の間に落としてしまうことがあります。

そうした経験をもとに考え出されたものかもしれません。

JAPPY の「スゴ枠」の使い方

手に持った感じですが非常に軽いです。では使い方を見ていきましょう

まずはコンセントを取り付けたい壁に穴を開けます。幅は54ミリ、高さは95ミリの長方形の穴を開けます。これは商品の説明書きに記されています

開口した部分です。奥に壁が見えています。ベニヤが薄かったので引き回して直接開けたらベニヤがはがれ気味で汚くなりました。なので開口はカッターナイフである程度切り込みを入れてから開口するときれいに仕上がると思います。

一度スゴ枠を入れて入り具合を見てみます。穴の大きさが少し小さいようなのでカッターナイフで微調整します。

穴の大きさが決まればスゴ枠を穴に入れてみます。スゴ枠には下の部分に2か所突起物があります。その部分が穴の下の部分に乗っかるようにセットします。枠が壁の中に落ちてしまわないように両サイドにバネのような役割をするものが付いているので安心できます。

連用取付枠にコンセントを取り付けてスゴ枠に付属で付いていたネジで固定します。ベニヤ1枚の薄さですがしっかりと固定できます。ただベニヤの薄さで壁自体は揺れますが・・・

水平垂直を確認してねじ留します。

コンセントが接続できればスゴ枠の両サイドの突起物をニッパなどで切り落とします。これで枠を壁の間に落とさずにトリルけることができました。

最後にコンセントのプレートを取り付けて終了です。少しばかり穴開けの際に壁の穴が大きくなってもプレートで隠れるので仕上がり的にはきれいになります。

完成後にコンセントをつないでみました。

一連の流れを動画でご覧ください。

以上がJAPPY スゴ枠の使い方でした。下地のない壁でもこれがあれば簡単にコンセントやスイッチをを増設することができます。

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