少人数制技能講習を選んで欠陥をなくそう
目次
少人数制技能講習のメリット
平成29年度より公開された技能試験のポイントには欠陥例がより詳細に分かるようになったものの、今までの技能試験のように軽欠陥による採点がなくなったため、一つでも欠陥があれば不合格となる。
よく観察されたのが今まで言ういわゆる「軽欠陥」です。知らず知らずのうちにこうした欠陥がある作成を行っているのが現状です。
少人数制技能講習は疑問を尋ねやすく不安を解消できる
少人数制のメリットその一は、これでいいのかといった疑問や不安をその場で解消できることです。
実際に作成していると、微妙な出来上がりになる作業がある。このままで不合格にならないのかと言った不安は聞いてみないとわからない場合がある。
さらに、配線図、複線図が実際にあっているのか、いまいち確信が持てないという場合もある。
作り方を忘れてしまった!とかいう場合もあるでしょう。
そんな時、少人数制なら気兼ねなく質問することができる。これが大きなメリットと言えるでしょう。
大勢での講習会にはそういった疑問を聞いてもらえる時間的要素が少ない。
少人数制技能講習は完成品をすべてチェックしてもらえる
二つ目のメリットは、できあがった作品に欠陥がないかをすべての受講者がチェックをしてもらえる。
欠陥例が試験センターより公開されているものの、自己採点では見落としなるものが結構あります。
一つ一つの作業がうまくいっているものの、思い込みにより不合格になっている状態でも気づきにくい欠陥例があるのです。
完成した作品をチェックしてもらいどこに問題があるのか、さらに時間短縮ができる方法があるのかなどのアドバイスももらえる。
大勢の講習会では、すべての人がチェックしてもらうにはそれなりの時間がかかるため、チェックをされずに次の課題に進んでしまう。こうなると間違ったいてもそれがいいのかどうか不安を抱えたままとなってしまう。
ECQ講習は、少人数制なので時期によりマンツーマン講習を経験できる
マンツーマンでしかも一人用机(狭い作業台を考慮)でチャレンジしている受講者
筆記試験が終わったばかりの時期は技能講習会の検索が始まる頃です。上期でいえば6月上旬、下期でいえば10月上旬です。
6月はの上旬はこのマンツーマン授業を受けられる可能性が十分あります。
マンツーマンをあえて選ぶならおそらく費用は通常の3倍はかかるでしょう。しかしながらECQはマンツーマンであっても費用は全く同じです。
初心者や女性にとっては初めの段階は個人的にゆっくり学びたいと思われる人が多いです。マンツーマンで受講できるなら、ある程度作業に自信がついた時に、ほかの受講者と一緒になってもそれほど不安になることはないでしょう。
※マンツーマンで受講できるかどうかは空いている日付で確認できるが、必ずしもマンツーマンになるとは限りません。※
ECQ講習会は少人数制で木曜日以外好きな曜日を選ぶことができる
大きな講習会は日付が限定である場合が多く、しかも土日限定であるため週中が休みの個人にとっては土日が難しい場合がある。
ECQ講習会に来られる人の中には平日に講習があるので大変助かるという声をいただきます。
さらに土日しか休みがどれない方でも、他の講習会との日程が合わないため断念しなければいけない人も、ECQ講習会はそうした状況の方でも参加ができますからこの点においても「助かった」という声をいただいております。
この記事を読んでいただいた方、第二種電気工事士の技能・実技の講習をお探しならぜひ検討していただければ嬉しいです。