電気工事|40A以上の契約をするため単相2線式から単相3線式へ分電盤取り付けから受電までの工事を紹介

電気工事|単相2線式から単相3線式へ分電盤取り付けから受電まで

単相2線式では契約アンペア数が30Aまでとなっていて40A以上にするためには単相3線式で受電する必要があります。

また2線式では200Vの家電が使用できず、200VのエアコンやIHコンロなども使用できません。

高齢になってくると忘れっぽくなったりでうっかりガスの消し忘れやガスの火が服に接触したりと何かと危険が増えてきます。もちろんガスコンロも消し忘れ機能がついているものもありますが、IHコンロであれば炎が出ないので安心といえば安心です。

今回、単相3線式にしたのは将来的にIHコンロも視野に入れての電気工事となりました。

単に電力会社に30Aから40Aに契約を変えてくださいと言ってもSBだけを変えればいいというものではなく受電方式そのものを変更しなければ40A以上の契約をすることはできません。

ネックになるのは

単相3線での受電方式の切り替え申請の手続きがいること

受電点から分電までの新たな幹線を引き直すこと。

分電盤も2線式から3線式に変更すること

受電日の切り替えまでは現状況の2線式で生活できること

これらを計算に入れて切り替え日のおおよその日付を設定して、受電点から分電盤までの幹線引き工事、分電盤の取り付け、2線式から3線式に当日すぐに変更できるように配線体制を整えなければなりません。

大体ネット申請から受電までが2週間というのが電力会社の計画みたいです。今回は日々があるといけないのでもう10日ほど余裕を見て申請を始めました。

インターネットによる低圧契約の変更手続き

各電力会社によってこの申請方法が若干変わっています。今回は中部電力ミライズの申し込みから電気工事店として申請。

なにせ画面上からの申請が初めてなので最後の項目のところで「よく分からないことがあるのでお助けください」的なメッセージを入れたら中電ミライズの担当者が親切に指導してくれました。

「引込図面」の作成に関しては何度もやり直してやっと完成。図面の途中保存ができるところがあるのかよくわからなくて毎回最初からの書き直しでした。

「分電盤図面」もスマートメータ部分がどこになるのかわからず、とりあえず書いて保存で確かめるとスマートメータ部分がなかったりと苦労しました。申請時に同時に出すのが忘れなくていいのかもしれません。

申請が受け付けられたという電話をいただき、詳細がネットで見れるようになりました。

受電点から3線式分電盤までの幹線工事

今回は14スケのCVTを使用。後々のアンペアの変更でも耐えれるようにするため。

最初は受電点から外回りでPF管工事にするか、屋内を通していくかのどちらがいいか検討しました。結果屋内を通すことでCVTの長さもギリギリ間に合いました。

屋内から外へ出して受電点まではPF管工事です。

契約アンペア数変更電気工事

受電点がごちゃごちゃしています。なにせ現況では3線がすでに来ていますが屋内に引き込まれているのは2線で2軒分に分配されています。

CVTは屋内から今度はスマートメーターにいったん出さなければいけないので穴を2か所開けてメーターに入る管と分電盤にいく管に分けて施工していきます。

まずはスマートメーターを取り付けるための板を設置

契約アンペア数変更電気工事スマートメーター取り付け

ボックスへのCVTの取り付け

契約アンペア数変更電気工事スマートメーター取り付け

今度は屋内の分電盤まで引き込まれたCVTを分電盤に取り付けます。

契約アンペア数変更電気工事分電盤

この3線をELBに締め付けていきます。まだ受電されていないので順番はやり