電気工事|IHクッキングヒーター設置のために必要な電気工事とは

電気工事|200VのIHクッキングヒーター設置のために必要な電気工事とは

始めに、ここから紹介する電気工事には電気工事士の資格が必要です!

IHクッキングヒーターと言ってもほとんど電気工事の要らない100V使用のものから200V使用のものまでさまざまな種類の製品が出されている。

例えばアイリスオーヤマ 2口 IHクッキングヒーター 工事不要 1400W 100V 脚付き ブラック IHK-W12SP-Bは2口で100Vなので工事はいらないことになります。工事が要らないことやすぐに使えることに魅力を感じます。独り暮らしの方にはもってこいの代物かもしれません。が、商品の説明欄ときちんと読むと,こんな記載があります。

右ヒーターを使用中は、左ヒーターはハイパワーでは調理できません。左右のヒーターを同時に使う場合は、総消費電力を超えないようヒーターの火力を調整することがあります。揚げ物調理中は、右ヒーターでは調理できません。

と記載されています。つまり2口をフルパワーで使用できないということです。

これでは料理をするにあたり、ちょっと心もとないということになります。そこでより火力の強い200VのIHコンロがキッチンにはほしいところです。

それで、今回は200V30Aタイプで5.8KW仕様の据置型IHコンロを設置してみることにしました。設置をしたのは

日立 HT-33AG(K) ブラック/シルバー [据置型IHクッキングヒーター(2口・30A)]

このIHも2口をフルパワーで使えば50Aブレーカーが飛んでしまいます。しかしながら、このIHコンロは5.8KWを4.8KWに低く設定できる機能もあるのでブレーカーが飛ぶようであれば低く設定し直すことが出来ます。

さて、200V30AのIHとなるとやはりいくらかの電気工事が必要となってきます。

と言う訳で設置前に確認しておきたい項目があります。






IHクッキングヒーターを設置するためには、どのような電気工事が必要ですか?

今回、日立のIHクッキングヒーターを設置するので日立のサイトからの情報を引用しています。

IHクッキングヒーター取り付けるためには、以下の確認が必要です。

  1. 引込み口配線(幹線)の確認

    200VのIHクッキングヒーターを使うためには、「単相3線式配線」で給電されている必要があります。「単相2線式配線」の場合は、電力会社に「単相3線式配線」に切替工事を依頼してください。

  2. 契約容量(アンペアブレーカー)の確認

    分電盤のアンペアブレーカーの容量が50A未満の場合は、アンペアブレーカーの交換が必要です。

  3. 分電盤の空き回路の確認

    分電盤に200VのIHクッキングヒーター専用回路を設置する空きが無い場合は、回路増設、または分電盤の回路数が多いものに取り替える必要があります。

  4. 専用コンセントの設置

    分電盤に200VのIHクッキングヒーター専用回路を設置します。分電盤からキッチンまで配線を伸ばし、IHクッキングヒーター専用のコンセントを設置します。アース配線のため、D種接地工事が必要です

まず引き込み口の幹線の確認ですが200Vを取り出すためには単相3線式回路が必要です。出力の大きいIHコンロを使用する時には幹線の太さを14SQにしておけば安心です。写真は14sqでアンペアブレーカーに入れているところ。

2番目の「分電盤のアンペアブレーカーの容量が50A未満の場合は、アンペアブレーカーの交換が必要です。」という点ですがこの分電盤には50Aを契約アンペアブレーカーがついています。14sqの引き込みをしているのでブレーカーがしょっちゅう飛ぶようであれば契約を60Aに変更して60Aのアンペアブレーカーに変更すればOKです。

現在既に使用しているのですがIHの火力が強いので半分程度の設定温度で十分で5.8KWのままでも落ちることなく十分に使用できております。

3番目の分電盤の空き回路の確認についてはちょうど10回路のうち1回路だけ予備として空いていたので今回はそこを使用しました。空きがない場合は回路の増設か分電盤を回路数の多いものに変更する必要があります。