電気工事|がいし引き配線をCV線に張り替えに伴い引込線PJコネクタ接続

がいし引き配線をCV線に張り替えに伴い、引込線PJコネクタ接続工事

築何十年と経っている住宅にはがいし引き配線が残っている場合が多いです。昔は電柱からの引き込みをしたあとはがいし引きが主流でした。

今回ほとんどががいし引きだったと思われる配線ですが軒天部分だけがいし引きが残っており、途中からはVVF配線とSスリーブで接続してありました。

軒天部分もかなり腐食しており、新しくガルバリウム鋼板でカバー工法して貼る予定です。本来は軒天を貼った後にVEにCV線を通してサドルで止めるというのが順序ですが、電線を接続しておいてあとで固定されることになりました。

VVFとがいし引きの終端接続はこんな風に接続されていました。

接続部分のテープをはがしてみるとSスリーブで接続してありました

ここからはVEにCV線を通すのですが軒天したの足場上で通すつもりが安全もさることながら効率を考えて室内で通すことにしました。

CV線と接続してます。




取り外した古いPJはこんな感じです。

これが新しいPJで接続のためレンチで締め切ると右側のグレーのカバーが付いた部分が外れることになります。

DV線との接続をPJで接続した状態で締め切る前です。

こんな流れで引き込み線の切断とPJコネクタでの再接続工事が完了しました。

一連流れを動画にしてあります。ご覧ください。

工事は活線でしたので、感電注意のため足場にはビニールシートを敷き、絶縁手袋を着用しました。







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