電気工事士技能の試験本番で差がつく電線の扱い方

電気工事士技能試験はいわば時間との闘いです。制限時間内に完成しないと不合格となります。時間内に完成させるには普段からの練習は欠かせません。

試験本番で差がつくとはどういうこと?

電線の扱い方が時間短縮に関係あるの?

実は電線の剥ぎ取りがスムーズにいかないために時間を浪費してしまっていることが多いのです。

技能対策を始めた方はまずは電線の剥ぎ取りから入ることでしょう。P958などのストリッパーを使ってみたけどなかなかうまくはぎ取れないといわれる方がいませんか?

ECQ講習会でもホーザンP958を使用される方は8割ほどおられますが、割合とスムーズにはぎ取れる方となかなかうまくはぎ取れずに、力が入りすぎて中の被覆や心線まで見えてしまうひともいます。

どちらかと言うと最初は剥ぎ取りがうまくいかない人のほうが多い感じです。

なぜ、外装や被覆の剥ぎ取りがうまくいかないのでしょうか?



電線は引っ張って伸ばすことがポイント

電線を真っ直ぐにしているつもりが実はくねくね状態になっている場合が多い。ちょっとした段差ができているといったイメージでしょうか。

実はこのちょっとした段差がくせもので、ストリッパーの剥ぎ取り時に余分な力が必要になります。力まかせではぎ取ろうとすると中の被覆に傷がいったり、つっかえたりと時間がかかってしまうのです。

そこで、剥ぎ取りをスムーズにするには電線を引っ張る感じで伸ばすことです。

動画でどんなふうにするのかご覧ください。

こうして伸ばした電線をはぎ取ってみると簡単にストレスなく、はぎ取ることができます。

もしそれでも剥ぎ取りがうまくいかない人は、ストリッパーではぎ取る時に電線が「ヘ」の字になっていませんか?「ヘ」の字になっていると被覆をはぎ取る時も引っかかる感じでうまくいきません。

剥ぎ取りをスムーズにするには電線が真っ直ぐにしておく。これがポイントです。