第二種電気工事士技能|予想番号を練習するより苦手な問題を練習するのはどうだろう?
第二種電気工事士技能|予想番号を練習するより苦手な問題を練習するのはどうだろう?
今年も第二種電気工事士の技能試験まであと少しとなりました。ECQ技能講習会に参加している皆様もやはり何番が出るか大変気にしています。予想サイトの番号も気になるところだそうです。
山張りますか?予想サイトには5つか6つの番号が予想されているそうです。13問中の6問ですか・・・・。
予想番号を練習するよりも苦手な問題を練習
予想サイトの6問を練習するなら13問中のほぼ半分になる。
なら、自分にとって苦手な問題を練習したほうが合格に近づくような気がします。13問中で個人的にこれは自信があるという問題が誰でもあるでしょう。
自信がある問題は後回しで、むしろ人によって苦手と感じる、しばしば結線を間違う、作成にてこずるなどの問題を何度も練習したほうが自信もつくでしょう。
特にNO11の金属管に関しては、ボンド線の接続は省略の形で出題されたが、今年の欠陥の要項にはボンド線の取り付け方の適切、不適切が写真入りで解説されています。
この解説から予想されるのは金属管の問題で「アウトレットボックスと金属管を電気的に接続すること」と言う条件が追加されてもおかしくないのです。
この作業は慣れればさほど時間はかからないものの、作成の順番を考えないと余計な時間を使ってしまうことにもなりかねないのです。
苦手なものをしっかり練習しておいたほうが予想されていない番号が出た時には面喰うこともないでしょう!
この時期になると、それほど技能の練習ができない人にとって時間をとるなら予想番号と言うことで練習してしまうのです。
予想が外れても自己責任となるのは承知の上ですが・・・。
当然、予想サイトもあくまでも予想なので、13問を練習することをすすめています。そのうえで予想が外れても自己責任でやってください・・となっているのではないでしょうか。予想番号より自己責任での文字が小さいですが・・・。
予想がしやすかった昨年までを振り返って出題傾向を見てみると・・・。
予想は、統計学的に年度別に出題傾向を調べていけばある程度、今度はこれが残っているのでこの番号が怪しいとなります。
昨年まで試験センターの出題傾向の一つで、問題が公表された時点で「新しい回路」の問題が出たばかりの年には「新しい回路の番号」は本試験でも出題されることはなかったのは事実です。
新しい問題が2、3年続いてなじみが出てきた4年目くらいにその問題が出題される傾向がありました。
予想がある程度当たり始めると、試験センターの出題傾向も変化をしてきました。
同じ問題が下期と上期(年度はまたいでいる)出たり、1年を置いて同じ問題が出ている場合もあります。
昨年からは出題方法が一段と変わってきたため、2017年度上期の出題方法が今後の出題傾向を知るうえで大変興味深い年となります。
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2017年度上期の試験センターの出方に注目したいものです。
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