直管蛍光灯をバイパス工事でLED化して、工場・事務所・ホールなどの照明器具の初期費用を大幅に節約
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直管蛍光灯をバイパス工事でLED化して、工場・事務所・ホールなどの照明器具の初期費用を大幅に節約
現在工場・事務所・ホールなどで直管蛍光灯を使用しているところがまだあるのではないでしょうか。その蛍光灯も水銀の問題のため製造中止になると言われています。
LED蛍光灯2027年問題に備えるための蛍光灯のLED化工事(安定器バイパス)
それで直管蛍光灯をLEDバイパス工事を行うことで工場や事務所やホールなどの照明器具を全て入れ替えることなくLEDの蛍光管だけを入れ替える方法で初期費用を大幅に節約できます。そのあとは電気代を大幅に節約することが期待できます。
電気代はますます上がってきています。発電は石油や石炭やガスに依存しているためです。その原料が高騰してきていますので電気代にもしわ寄せがきています。
実際にLED化されていない工場や商業施設などではかなりHfの蛍光灯を使用しているのでその電気代もばかになりません。なんとかLEDに変えたいと思うのではないでしょうか
その前に初期費用を抑える方法がLEDバイパス工事です。
直管蛍光灯をLEDバイパス工事で行うことどれくらい節約できるのでしょうか?
やはり気になるのは、どれくらい節約できるのかと言うことですね。この記事の内容は電気代の節約と言うよりは、すでにLED蛍光管を搭載した新品の一体型を購入して入れ替えた場合と、LEDバイパス工事を行った場合にかかる費用との比較です。
ここでは値段の安いサイトのほうで比較してみます。(価格は変動する可能性があるので2026/3/13現在)のものとしています。
LED蛍光灯付きベースライト40W2灯式で50個を購入すると
127,500円 となります。(もちろん入れ替え設置のための人件費は入っていません)
これでも50か所入れ替えても案外安いと言えるかもしれません。
これをLEDバイパス工事で入れ替えるとするといくらくらいになるのでしょうか?
まず現在使用している蛍光灯の本体は安定器ごと残すので廃棄費用はかかりません。
かかるのはLED蛍光管と工事に必要な圧着スリーブやビニールテープなどの少額の備品です。LEDの蛍光管だけを50か所(100本)購入すると(楽天では10本単位になっているので10倍)
安いほうで計算すると100本で76,200円(1本あたり762円)
となります。
LED蛍光管付きベースライトを50か所購入の127,500円
から蛍光管だけの50か所(100本)76,200円 を差し引くと
51,300円 安くなります。
蛍光灯の廃棄処分費を比較してみるといくらくらいの差額が出てくるのか
一般的に現状の蛍光灯を大量に廃棄するとなるといくらくらいかかるのでしょうか?
産業廃棄に関しての蛍光灯の廃棄には「照明器具 処分費積算」で検索するとAIによる次のような概要が出てきます。
照明器具の撤去・処分費の積算は、一般的に「撤去手間費」+「産廃処分費」+「諸経費(運搬・管理)」の合計で算出します。1台あたりの撤去目安は1,000〜3,000円、別途出張費5,000〜15,000円程度が相場です。蛍光管は1本200〜300円程度、安定器は別途産業廃棄物処理が必要です。
1. 照明器具 撤去・処分費の積算構成要素
撤去手間費(直接工事費): 既存照明の取り外し作業(台数または式)。
産廃処分費:
蛍光管:1本あたり約200〜300円(産業廃棄物)。
器具本体(金属・プラスチック):重量または容積ベース。
安定器:PCBの有無を確認し、産業廃棄物処理業者に委託。
運搬費・諸経費: 出張費、搬出、管理費。通常5,000〜15,000円が加算される。(大阪府)2. 積算の目安(事業用・オフィスの場合)
蛍光灯撤去+処分: 1台あたり約2,000〜5,000円(撤去手間+産廃)が目安。
高天井用照明・特殊照明: 高所作業車や足場が必要な場合、上記にプラスして技術作業費が加算される。
3. 処分時の注意点
法人の場合: 産業廃棄物処理業の許可を持つ業者に収集・運搬・処分を依頼する必要がある。
家庭用の場合: 自治体の粗大ごみや、回収ボックス(無料)、または家電量販店の回収を利用。正確な積算には、対象器具の台数、型式、取り付け位置(高所か)、処分場所への距離を明記した見積もりを取得してください。
となっています。なのでLEDバイパス工事ではなく、新品のLED蛍光灯を50個入れ替えるために処分費(少なく見積もって1台2000円)で計算しても
100,000円 の処分費となります。高く見積もる(1台5000円)と250,000円となります。
上記の金額に新品の蛍光灯50個127,500円をプラスすると
入れ替え費用が廃棄費用も併せて
227,500円(安く見積もった場合の計算)になります
ではLEDバイパス工事を行うときの人件費と管の廃棄でどれくらいになるのでしょうか?
電気工事士の親方の日当は3万円くらいと言われています。
1日に25か所をバイパス工事で入れ替えたとして2日間の仕事になります。日当的には6万の支払いになりますが、交通費や備品代がいくらかかかります。
蛍光管だけの値段(100本分)76,200円+6万(日当)で古い蛍光管の処分費は1本200円で20,000円が加算されることになります。
合計138,200円になります。
もちろん業者によっては管だけの処分費用代がいくらか加算されるものと思われます。
まとめ
以上の点をあくまでも概算的にまとめてみるとLEDバイパス工事で管だけの交換をすると
88,800円 が初期費用として浮くことが分かります。
これは安く見積もった場合と人件費を日当3万と高く見積もった場合での計算です。もう少し細かく見積もっていくと本体にある安定器の処分にはもっと費用が掛かるかもしれません。
実際には請け負う業者によって価格の差が出てくるものと思われます。今までに新品のLED蛍光灯を入れ替えた業者からすれば見積もりはもっとシビアかもしれません。
いずれにしても蛍光管の2027年問題もあり、いずれLEDに代わっていくものと思われますから、すこしでも安く済ませられればいいかもしれません。
初期費用を抑えた後は電気代の節約です。LEDは電気代がかなり安くなるので早めにLEDに変更しておくのはどうでしょうか。
紹介しているバイパス工事は蛍光管が片側給電方式です



