第二種電気工事士技能 剥ぎ取り工具の二刀流




VVFの剥ぎ取りのスピードは試験の制限時間にも影響してくるのは誰もが経験するもの。

剥ぎ取りであせるあまり被覆を傷つけてしまう場合がある。

被覆の傷 

写真はどちらもVVFストリッパーのホーザンP957でやってしまったもの。

左側はエコケーブルを剥ぎ取りした時のもの。エコケーブルは外装はどちらかというとはぎやすいタイプで絶縁被覆のほうがP958では力やこつがいる。

右側の写真もP957で剥ぎ取りしたものだが、黒線だけが極端に被覆を剥いでしまった。まねをして実際に剥ぎ取ろうとしてもなかなかここまでは逆にできない。

ホーザンタイプ(P958)の剥ぎ取りに慣れる

VVFストリッパー P-958は良く使用されている剥ぎ取り工具の一つだ。

これも慣れやコツが関係してくる工具です。外装を剥ぎ取るときは左右にこねないことが大切。左右にこねすぎると中の被覆まで傷が入ってしまいます。

また、剥ぎ取る時はP958を斜めにねかしながら剥ぎ取らないことです。工具を斜めにすると中の被覆に刃が引っかかって抵抗がかかってしまいます。それでさらに力が入ってしまうので傷をつけてしまいます。

外装剥ぎ取りはVVFの外装と平行に工具をずらすことです。

どちらかというと工具は握る時にだけ力を入れ、左手の親指で工具を押せば簡単に剥ぎ取れます。

工具を握っている手に力が入りすぎると剥ぎ取ったものが飛んでいきます。飛んでいかないように練習すればだんだんと外装(シース)剥ぎ取りが早くなります。

絶縁被覆を剥ぐ

外装剥ぎ取りはばっちり剥ぎ取りがうまくいくのに、中の絶縁被覆を剥ぐのがなかなか、うまく剥けない人がいるのも事実だ。

うまく剥ぎ取れない人は被覆を工具の先で「ヘ」の字に曲げた状態で剥ぎ取ろうとするからです。

絶縁被覆の剥ぎ取りも工具をねかせないこと被覆と平行に押し出す感じで剥ぎ取ります。

ちょっとしたコツを習得できれば何のことはない便利な工具なのです。



ガッチャン式ストリッパーで二刀流

絶縁被覆が、それでもうまくいかない方はガッチャン式のVA線ストリッパーがあれば絶縁被覆は簡単にしかも真っすぐに剥ぎ取りができる。

ガッチャン式も確かに外装剥ぎ取りにはコツがいる。初めてガッチャン式を使う人は外装剥ぎ取りの時点で中の絶縁被覆に傷をつけてしまうことが多いのです。

最近は刃の調整がついているものがあるので、剥ぎ取り調整がしやすくなりました。これで外装(シース)剥ぎ取りはばっちりです。
ベッセル(VESSEL) プロコン VA線ストリッパー 3200VA-1

絶縁被覆の剥ぎ取りはガッチャンタイプは誰でも、ほぼきれいにまっすぐ剥ぎ取れます。

電線の剥ぎ取り時間が自分にとっての課題であるなら

P958やガッチャン式の二刀流もありかな!

写真はガッチャンでの外装剥ぎ取りがうまくできない方が、外装剥ぎ取りの時だけP957を使って、中の絶縁被覆を剥ぐ時はガッチャンを使用していました。

だだ、二刀流を試すにはある程度、頭の中で段取りと言うか手順を考えておくことが大切です。

いったん、二刀流で慣れると今度は時間短縮に向けて一段と上達できます。

VVF剥ぎ取りに、いまいち苦労している方はお試しあれ!

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電線剥ぎ取りはホーザンかガッチャンかどちらを選ぶ?