まさかの予想外展開?令和元年の第二種電気工事士上期試験で同じ問題が連続で出た県とは
まさかの予想外展開?令和元年の第二種電気工事士上期試験で同じ問題が連続で出た県とは
第二種電気工事士技能試験の上期が終了して、各県で出題された問題が分かってきた。
その中でもまさかの展開が・・・?同じ県で同じ問題が連続では出ないだろうという予想をしていた人が多かったのではないでしょうか。
その予想を見事裏切られたのが静岡県
昨年の下期にはNo8のリモコンリレーの問題がすでに出題されていました。
これで、静岡の人たちの多くはNo8はおそらく出ないだろうと予想していたかもしれません。連続出題は確かに他の県では見られませんでした。
とは言っても2018年の上期、下期の出題から年度的に重なった県もありました。
2018年度の技能試験出題都県別
上期は(カッコ内)の県です。まだ含まれていない県があるかも・・
1 東京、栃木、秋田、神奈川、広島 (愛媛、山口、愛知、香川)
2 長野、神奈川、山梨 (東京、群馬)
3 東京、 愛知(宮城、三重、大阪)
4 群馬、高知、島根 (滋賀、福岡、秋田、高知)
5 兵庫、青森、茨城 (静岡、大阪)
6 富山、佐賀、石川、滋賀、香川、鹿児島(兵庫、愛知)
7 奈良、北海道、熊本 (岡山、福井、神奈川)
8 山口、静岡、福岡 (東京、長崎、埼玉、福島)
9 宮城、福島 (京都、埼玉)
10 和歌山、埼玉 、岐阜(千葉、山梨、茨城)
11 福井、岡山、 千葉(岐阜、長野、新潟、石川、広島)
12 愛媛、三重、愛知、沖縄 (山形、富山、青森、北海道、沖縄)
13 新潟、京都、旭川、大阪(栃木、熊本、鹿児島、徳島、奈良)この一覧から高知県では上期に出た4番が下期でもでましたし、12番の問題も沖縄では上期と下期で出題されたことになります。
ということで(2019年度)令和元年、上期の出題を紹介すると (不明:福井、佐賀)は別として
1:長野、大阪、福島
2:愛媛、千葉、香川、高知、茨城
3:秋田、兵庫、群馬、沖縄
4:京都、大阪、徳島、熊本
5:長崎、富山、神奈川
6:岐阜、岡山、愛知、北海道、奈良
7:山口、栃木、新潟、山梨
8:静岡、大分、愛知
9:滋賀、石川、鳥取、福岡
10:三重、鹿児島、東京、岩手
11:北海道、和歌山、埼玉
12:山形、東京、宮崎
13:宮城、島根、広島
愛知県、山形県は2018年度の上期と同じ問題が出題され、年度的には重なった
福井県と佐賀県の情報が不明なので何とも言えませんが、2018年度に出題された上期の問題と令和元年の上期問題と重なったのが愛知県の6番と山形県の12番です。
上期同士で重なることも県的にあるということが分かりました。全国的に言えば重なるという確率は確かに低いと言えます。裏を返せば確率は低いものの同じ問題が自分の県で出る可能性もあるということを覚えておく必要があります。
こうなってくると令和元年も同様に予想することよりも、すべての問題に精通し、練習を繰り返しておく必要がある。合格している人の多くは13問とも同じように練習していると思われます。