第二種電気工事士技能のパイロットランプ同時点滅のいろいろな接続方法を紹介

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第二種電気工事士技能のパイロットランプ同時点滅のいろいろな接続方法を紹介

第二種電気工事士技能問題の中にパイロットランプ同時点滅の問題が含まれている。2026年度で言うなら公表問題10番です。

紹介している組み合わせは裏側配線の組み合わせです。いずれも同時点滅になる組み合わせです。同時点滅がよく分からないと言われる方が多いのが現状です。

紹介する基本はあくまでも同時点滅にするPL・スイッチ・コンセントの裏側に限っています

しかしながら基本は変わりません。

基本1:接地側電線(白)コンセントW負荷(PL)

よく言われている(白昆布線はコンセントと荷)

なので接地側電線(白線)はスイッチには入りません!接地側白線がスイッチに入っていたら間違いです。この基本をまず覚えましょう。

ただパイロットランプには極性がないので白線は裏から見たときに右でも左でもどちらに入れても構いません。

基本2:非接地側電線(黒)はコンセントとスイッチ(点滅器)

次に覚えるのは(黒コンスイ線はコンセントとスイッチ)

非接地側電線(黒)はコンセントのWではない側とスイッチに入れます。スイッチは極性がないため左側でも右側でもどちらでも接続ができます。これはいくつかの組み合わせができるゆえんです。

基本3:スイッチから出る線をパイロットランプと電灯に行く線に接続します

ここでスイッチから出る線はまず一番近い電灯(パイロットランプ)に渡り線で接続し同時にレセプタクルや引掛けシーリングに行く線と接続します。

ここでスイッチから出る渡り線について注記です。この渡り線は何色でも構いません。つまり白でも黒でも赤でも構いません。しかしながら本番試験で支給される電線の種類と長さを考慮に入れると赤線が一番効率がよく取れるので赤線を使用した組み合わせの紹介となっています。この点については後述します。

組合わせ1

パイロットランプ同時点滅

この組合せは赤線(スイッチからPL)だけを斜め渡りにして接地側の白はパイロットランプ経由でコンセントに入っている方法です。非接地側の黒線もスイッチ経由でコンセントに渡してあります。上部のレセプタクルにはパイロットランプ経由で点くようになっています。

組合せ2

パイロットランプ同時点滅

組合せ2は上部のレセプタクルの点灯はスイッチ経由にしてありほかの組み合わせは「組合せ1」と同じです。

組合せ3

パイロットランプ同時点滅

パイロットランプには極性がないので白線を左側に持ってきました。そうするとコンセントのWには白線が斜め渡りになります。その代わりに赤線は斜めではなくスイッチから平行にパイロットランプに入る感じです。先ほどの赤線をスイッチ経由かPL経由に入れ替えて別の組み合わせにできます。

組合せ4

パイロットランプ同時点滅

今度はスイッチに極性がないのでスイッチの電源の入りを右側に持ってきました。するとスイッチからコンセントまでが斜め渡りになり、結果的にはすべての渡りが斜め渡りになっております。試験的にはあまりお勧めできない渡し方になっています。こんがりますね。下の写真は赤線の経由を変更した接続です

パイロットランプ同時点滅

組合せ5

パイロットランプ同時点滅

これは電源線の白線と黒線を最初のコンセントにつないでからという組み合わせです。なのでコンセントからパイロットランプに白の渡りと、コンセントから黒の渡りをスイッチに入れている方法です。斜め渡りは赤線だけで組み合わせと似ています。

下の写真は赤線をスイッチ経由でレセプタクルが点くように入れ替えただけです。

パイロットランプ同時点滅

じつはパイロットランプとスイッチには極性がないのでまだまだ入れ替えることのできる方法がありますがあまりたくさん紹介すると混乱してしまうかもしれません。

試験センター同時点滅の解答例の一つが紹介されていますが組合せ5になっています。ただ斜め渡りが色を問わないので水色で表現されていますね。

パイロットランプ同時点滅で渡りに赤線を使うのはなぜ?

最後に紹介している動画でも説明している点ですが同時点滅の問題で渡り線に赤線を使うのはなぜ?と思われる方がいるかもしれません。

まず同時点滅の問題で支給される電線の種類は

電源線250mm1本 (電源専用2ミリ)

VVF1.6-2Cが650mm1本(ランプレセプタクルと引っ掛けシーリング作成)

VVF1.6-3Cが450mm1本(同時点滅接続用)

です。電源線は省いて1.6-2Cはランプレセプタクルと引っ掛けシーリングの作成に使用します。1.6-2Cから渡りを取ることも可能ですがレセプタクルか引っ掛けシーリングのどちらかが短くなってしまいます。レセプタクル作成などで失敗しると電線が足りなくなってしまう可能性があります。

その点1.6-3Cは450ミリあるのでそこから接地側の渡りと非接地側の渡りを取るのと同時に赤線を取ることができます。一気に3本の渡りが取れるので効率よく作成できます。

試験センターの解答例では接地側と非接地側の色指定はあるもののスイッチからパイロットランプに渡す色は何色でもいいので色は問わないことになっています。なので効率よく渡り線を取りたいなら赤線を使わない手はないのです。

450mmから渡り線用に100mmとっても残りのVVFが350mmあるので指定されている150ミリの長さで作成することができます。

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パイロットランプ同時点滅




 


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