パッソで車中泊はできるのか?試行錯誤の車内ベッド作り
パッソで車中泊はできるのか?試行錯誤の車内ベッド作り
今回車中泊用のベッド作りをしたのはパッソです。年式としては3代目 M700A型と言われているものです。このタイプの後部座席は2代目のようにフラットにならないタイプなのでフラットにするベッド作りが課題でした。
画像クリックで動画再生できますまずは動画を見ていただくともう少し飛んでる説明が分かるかもしれません。

パッソ車中泊用のベッド作り開始
まずは後部座席のシートの背もたれ部分を外します。2代目のパッソは座る部分を引き出し背もたれ部分を倒すことによって後ろの部分はフラットになるのですが、3代目のパッソはそれができないためまずは座席の背もたれ部分を固定しているボルトをはずしていきます。
12ミリの眼鏡レンチで2か所をはずせば背もたれ部分が外れます。

はずした背もたれ部分はあとで運転席側のベッドの部分に使用するので外したままにしておきます。ついで助手席のシートのヘッド(枕)をはずしてシートを後ろに倒します。
この時に助手席のシートを一番前まで移動させてから後ろに倒すと後部座席とぎりぎりつながります。

この状態で後部座席とトランク部分をまでを測ってみます。すると

トランクルーム端までが210センチあることが分かりました。これなら180センチの身長でも足を延ばして寝ることができます。ここからの課題は、助手席の背もたれ部分がフラットではないことと後部座席とつながったとはいえ足を延ばして寝た場合、いわゆる床がデコボコの状態になっている感じです。
どうしても寝る場合床がデコボコだと違和感があって寝にくいです。そこを解消するためにベッドになる板とそれを支えるパイプおよびジョイントを加工することにしました。
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まずはベッドになる部分の板の加工です。長さ180せんちの集成材を半分にして蝶番で折りたためるようにしてトランクルームに収納できるサイズにします。出来上がった板を収納できるかやってみました


これでベッドとなる板の収納ができるということが分かったので今度はパイプとジョイントを使って架台部分を作成することにします。

パイプは樹脂コーティングで中はスチールになっているものなので金切りのこで切断しています。グライダーがあればこんな労力は要りません。地道にやっています。寸法出しはパッソの形状に合わせて決めていきます。前川と後部側では床部分が微妙に違います。後部座席の内側は盛り上がっている部分があったりするので現状合わせです。

パイプとジョイント部分で強度がいる部分はただはめるだけでなくネジで固定しています。この辺は動画をご覧ください。
ここで問題発生
やっと架台とベッドの板が完成し、一度寝てみることにします。しかしながら問題が発生

体重65キロの自分が実際にベッドの板に寝てみたところ集成材の板が縦に真ん中から割れてしまったのです。集成材の厚みは12ミリくらいあったのですが、集成材はダメでした。素人ですね。
これではだめだということで、今度はコンパネに変えました。集成材より若干重くはなったものの割れることはありませんでした。架台となっているパイプ関連も最低限度固定はしてあとは差し込むだけで架台はぐらつくことはありませんでした。

パイプ架台は前部部分と後部部分を既存のシートに合わせるためずらしてあります。これもジョイントパイプをいろいろ駆使しながら作成しました。設計図があるわけでなく現状にあわせた作りです。これでコンパネを置いてみます。

これは180センチのコンパネを半分にした後蝶番でつないであるものです。これでフラットの床状態のベッドができました。これにマットを敷いていきます。
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このマットでベッドと言う感じが出てきました。一応水準器で見てみました
まったくの水平ではないもののほぼ体感的には傾きを感じません。また寝るときの凸凹感も全くありませんでした。助手席部分の前の部分には少し板の加工をしてダッシュボードを傷つけないよう切り込みを入れたり、レジャーマットで保護することができました。

実際に助手席側のベッドに寝てみました。

後部座席のほうに枕を置いて足を延ばして寝てみました。まだ足の部分に余裕があります。
運転席側の部分を寝やすいフラット状態にします
運転席側もパイプやジョイントで板を使うと収納部分がなくなり大掛かりになってしまうので別の方法でフラット状態を作ります。最初に後部座席の一つを取り外しましたのでそれを活用します。

はずした後部座席を反対側にして座席部分にはめ込みます。そうすると運転席を倒した状態にすると概ねフラットになります。これではまだ違和感があるので銀マットを使用したり要らなくなったクッションなどを運転席の前の部分に入れ込みます。これだけで床がフラット状態になります。ただ身長が160センチ(170センチ)くらいでないと足が延ばせません


これでパッソの車中泊用のベッド作りは完成です

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まとめ
パッソは車中泊が難しい車種のようですが、不可能ではありません。今回ベッド作りには試行錯誤を繰り返しましたが、フラット状態のベッドを作ることができました。
トランク部分にはパイプとベッドの板の他にマットレスや寝袋、二人用のテントも収納することができました。災害時にはテントを利用しつつ車中でも寝ることができることが分かりました。
最近はパッソにキャリアをつけてさらに非常用の持ち出しコンテナを乗せることができるようにしました。車中泊ができるかと言うことから始めてベッド作りをしましたが、災害時の対応もできるということが分かった点もよかった点です。
パッソの車中泊をされている方もいるようなので参考になれば幸いです。
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