CanonプリンターMG6230がエラー6A81で故障!意地だけで直るのか?
CanonプリンターMG6230がエラー6A81で故障!意地だけで直るのか?
ECQの筆記対策資料を印刷中に事件は起きました!
CanonプリンターのMG6230がエラーの音を出し印刷がストップ。もしかしたら・・・
以前にもCanonのプリンターで「B200エラー」が出たことがあり、今回もまたB200かと思いきや今回は「6A81」という初めて見る番号でした。
エラー番号 6A81
これはいったいどういう故障なのか?
B200の時はあきらめ半分、粗大ごみ半分、意地でも直すのつもりでなんとか直った経緯がある。CanonプリンターB200エラーが自力で直った
今回のエラー6A81は意地だけで治るのか?
Canonプリンターの故障は一度は自分で直したくなる
B200の場合はなかなか手ごわいと言われていただけに直った時には、達成感があった。
やはり、久しぶりのプリンターの故障で一度は直してみたいという話になります。
まずは、エラー番号表示部分の指示が「電源を入れ直してください・・」と言うことでまずは電源を切り、同時にコンセントも抜いて1分ほど待機。
電源を入れ直して復帰を期待
それでもやはり、エラーは回避できず、これは単に電源を入れ直しては直らないと結論。
次に、サイト検索です。「エラー番号6A81」で検索。
すると、「パージユニット」などの部分に異物が混入して、正常に動作していない時のエラーのようであることがわかりました。
様々なサイトでの故障の修復方法などを見ると、これは結構めんどいことになるのかなと・・・。
しかたなく、とりあえずはインクとヘッドを取り外しました。
インクはインク出口が乾かないようにセロハンテープでカバー
本体の「パージユニット」と言われている部分を見てみると
上部にカバーがあるので本来は上部カバーを外して修理するものかもしれませんが、今回は外さずどのような状況になっているのかを観察。
矢印で示している部分がかなりインクで汚れています。このこびりつきが、ヘッドの動きを妨げているようです。
アルコールのウェットティッシュで拭いてみるとかなりの汚れがついている。2枚ほど使って拭き取ったがまだしっかりきれいにはできない状態。
この状態を見ると、上部カバーを外してしっかりときれいにしたいものだが、ある程度で妥協。
あるサイトによると、オイルスプレーで作動を軽くすることが書かれていました。
が、オイルスプレーと言ってもよくわかりませんでしたので、自己責任でCRC5-56が自宅にあったので、10秒ほどスプレー。
具体的なオイルスプレーの名前がないので、これはあくまでも自己責任の
範疇でやってみたものです。
CRCを使うことによる故障の責任は自己責任ということですので、完全に壊してもいいという思いであれば試してください。
電気的な故障があるかもしれませんが、スプレーした後は拭き取ることもなくそのままにして、いったんヘッドもインクも装着せず、カバーして電源を入れてみました。
表示された文字は
「プリンターヘッドが装着されていません。プリンターヘッドを装着してください」
この表示が出たということは、ヘッドを取り付ければ・・・直る??ということ?と思いつつ、ヘッドとインクを装着することに。
プリンターヘッドを装着する前にヘッドの裏をみるとインク出口周りが黒いインクでびっしり。しかもインクがどろどろで粘着が感じられるほどの状態
ヘッドのインク部分を、ウェットティッシュで何度か拭き取り、きれいにした状態で装着。
電源を入れる・・・すると
OKを入れ直すと
ということで見事エラー6A81の故障から復帰。
このMG6230を購入してから6年近く使用してきました。もちろんインクは詰め替えインクでインク代を浮かせてきました。
純正インクでないと保証は受けられませんので、保証を受けたい方はお勧めしませんが、保証期間が過ぎれば詰め替えインクでも十分でしょう。
エラー6A81でお困りの方は、自己責任の範疇で挑戦してみてはどうでしょう