引掛けシーリング欠陥
引掛けシーリングは角形、丸形の両方が出題されるが施工方法は同じである。
しかしながら、丸形の施工のほうが被覆が台座より出てしまう傾向がある。
欠陥例
絶縁被覆が台座から 5mm 以上露出は欠陥
丸形でも真横から見て5ミリ以上露出は欠陥
技能試験では,引掛シーリングローゼットの結線部については,心線が 1mm 以上露出していた場合は欠陥と判断 されます。
以前は軽欠陥とみなされていたものが欠陥となっています。
そうした理由についての説明は以下の試験センター引用
絶縁被覆のむき過ぎで,差し込んだ根元部分で心線が見えると欠陥となりますので, 注意しましょう。
ストリップゲージ通りに心線を処理し,深く差込むと見えることはありません。
心線の露出については,全くない状態が基本ではありますが,技能試験では,引掛シーリングローゼットの結線部については,心線が 1mm 以上露出していた場合は欠陥と判断 します。
項目ごとの欠陥事例