第二種電気工事士技能|あなたは大丈夫?金属管取付で止めネジを切り忘れたら

あなたは大丈夫?金属管取付で止めネジを切り忘れたら

第二種電気工事士の技能試験で1問だけ金属管を使った問題がある。

アウトレットボックスへの金属管取付はE19と言われているネジなし金属管の取付けになります。

止めネジとはコネクタ部分にあるネジのこと

金属管の取付に関してはロックナットやブッシングの取付などは基本的に分かっているものの、金属管をコネクタとを接続するときの止めネジに関しては切り忘れて失敗することがある。

写真はアウトレットボックスに金属管を接続した状態でコネクタ部分に止めネジが見える

止めネジ



止めネジをねじ切るとはどういうことだろうか

止めネジはプラスドライバで締め付けるだけでは不十分ということです。このネジの「頭」の部分をさらに締付けていくことにより頭の部分が落ちます。

落ちた後は

落とす前

止めねじ

この止めネジの頭をねじ切ることを忘れてしまうと技能試験はアウトとなります。

ねじ切ることを忘れる可能性としては練習時に一度ねじ切ってみることです。

このネジは「切り落とすもの」という認識がないと本番でも切り忘れてしまいます。

作業の最後に切り落とすということも忘れる要素になるので金属管とコネクタを接続した時点で止めネジの頭を切り落としておきましょう。

金属管の問題が出たら止めネジを切り落とすことをお忘れなく!





 

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