以外に手間取るリングスリーブ圧着をスムーズに行うには?

公表問題を作成するにあたり、作業の最終部分となるリングスリーブ圧着で意外と手間取ってしまうという方が多いのではないでしょうか?

リングスリーブ圧着は技能試験では避けて通れない作業となっています。

リングスリーブ圧着をスムーズに行うなら全体作業から見ても時間短縮になります。スリーブ圧着で下手をすると時間切れになってしまうことさえあります。

また、リングスリーブ圧着を間違えると一か所のいやり直しに2分ほどかかってしまう人もいます。

今回はスリーブ圧着をスムーズに行う方法について取り上げます。

どの方法が自分に合っているかを検証してみてください。


リングスリーブ圧着工具の谷の部分を意識する

リングスリーブ圧着工具の谷の部分とは?

圧着工具

圧着する部分は突起している部分と反対側の谷の部分があります。「〇」と「中」は同じ方向に、「少」の谷は写真では上部にあります。

初めての圧着作業ではスリーブを挟み込んでいくということを意識するので、工具のハンドルが揺れる感じになります。

それで、よくあるのは、圧着工具で挟んだはずのスリーブを上に抜いてしまい電線がばらけてしまうことです。なのでまた電線を束ねてスリーブを差し込むという作業を繰り返してしまいます。

ここで時間を浪費してしまうことになります。

そこで、工具の圧着部分の谷の部分を意識して、そこにスリーブを固定してしまいます。

谷の部分に固定することで、スリーブは動かないのでその状態で圧着すればスムーズに圧着ができます。



最初から圧着工具にリングスリーブを装着しておく方法

もう一つ、リングスリーブ圧着をスムーズに行う方法は、あらかじめスリーブを工具に装着しておく方法です。

こうしておくことで、圧着工具のハンドルの開き加減を最小にできるので、スリーブに電線を通した時点で圧着がスムーズに行けます。

この方法の場合は、女性の場合などハンドルの握りの開き具合で手が小さい人には有効となります。

最初に紹介した方法の場合は、圧着する時点でハンドルが最大限開いているために、手幅が狭いとなかなか握れないということになります。

この方法は圧着電線が2本の場合はさほど気にすることはありませんが、圧着電線が3本、4本となってくるとまとめてスリーブに入れにくいという難点があります。

4本などになると圧着の電線をまとめるのに 合格クリップが助けになるといわれていますが、

例えば次の写真のようにクリップで挟むと電線は広がった状態になります。

合格クリップ

この状態ではあらかじめ装着したリングスリーブを適正に入れることはできません。ある程度4本の電線を指でそろえ。先端をスリーブの径になるまで細めないと、あらかじめ装着した圧着工具を使えないということになります。

2通りの方法で圧着作業をスムーズに行えるよう自分のスタイルを確立させよう

 

どちらの方法がより圧着作業をスムーズに行えるのか

最初のようにリングスリーブを指で入れてから圧着する方法と、あらかじめ工具にスリーブを入れておいてから圧着する方法を試してみることです。

もしかしたら、2本圧着の際にはあらかじめスリーブを装着しておく方法で、3、4本になったら指でつまんでスリーブを差し込んでから工具で谷の部分に固定して圧着するといった2通りの方法を併用してみるのもいいかもしれません。

圧着作業で時短できる方法を探して自分のスタイルを確立させましょう。

きっと問題作成の最終部分であるリングスリーブ圧着作業で時間短縮を図れるようになります。