第二種電気工事士技能|公表問題No2の2個口コンセント部分の作成に別想定あり

 

第二種電気工事士の公表問題NO2に注目してみました。NO2には2個口のコンセントが問題として記入されています。

以前出た実際の試験でもNO2の問題では2個口のコンセント部分は一体型の形で出題されました。



試験センターの解答例引用

公表問題No2の2個口コンセント部分の作成に別想定

ここでコンセントの2個口の部分を別想定してみました。これは2個口の一体型ではなく、連用取り付け枠を使用して2個口にしたものです。

写真の右側が一体型の2個口コンセント、左側が取り付け枠を使用して2個口にしたものです。

この裏側を見てみましょう。

当然のことながら取り付け枠を使用した場合は渡り線が必要となります。

W側には白の渡り線、非接地側は黒の渡り線が必要。

2個口コンセント別想定ではW側には白の渡り線、非接地側は黒の渡り線が必要なのです。

常識と言えば常識なのですが、この問題で取り付け枠を使用し、単体のコンセントでNO2を作成していただいた時に、なんと渡り線を全く作らず、上のコンセントは電源から来た線を差し、下のコンセントは次の左に行くコンセントにつないでしまうケースが結構あるのです。




どうしてこんな状況が生まれてしまうのでしょうか?

ちょっと分析してみました。

それは・・・筆記試験が終わったので技能試験用の練習用器具を揃えたとします。

器具の中に入っているコンセントを確認すると2個口のコンセントは枠付きの一体型が入っています。

今出ている器具セットのほとんどがそうです。

例えば

このセットのコンセントも一体型の2個口コンセントが入っています。
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一体型の2個口のコンセントでは練習時に裏側で渡り線を作るということはありません。一体型は内部で渡りがあるので、そんなことは気にすることはないのです。

一体型の2個口コンセントに慣れてしまうと、別想定の出題で失敗することになります。

それで、NO2を練習する時には、単体コンセントを組み合わせて2個口にして作成することも行っておきましょう。

試験センターは問題を公表しておりますが、使用する器具や条件については公表しておりません。

別想定や施工条件にはいつも対応できるようにしておきたいものです。こうした形での試験が出される可能性は低いとはいえ、出題された時には渡り線を忘れないようにしましょう