ホーザン合格マルチツールで「ロックナットが締め付けられな~い」を検証

せっかく手に入れたホーザン合格マルチツール。

なのに、金属管のロックナットがなぜか締まらない。というか。ツールのめがね部分がロックナットをホールドしていない

購入者の一人が技能講習で使ってみてこの現象が起きた。これでは何のための合格ツールなのか!

と言う訳でどうしてこんなことになるのか検証してみました!


アウトレットボックスのメーカーと形状

まずは下の写真をご覧ください

左上はパナソニックのDS3744、左下は丸一鋼管のマルイチと書かれたもの

右側はどちらも電成興業のOBM44Bで塗装版とメッキ版です。

マルチツールが問題となるのは底面の形状で底と立ち上がりの側面の部分の矢印で示した「アール」部分が関係してくるようです。下の図面をご覧ください。

電成興業のOBM44Bにマルチツールでロックナットを締めてみたら・・・

底面のアールが多いためマルチツールの下端が側面に密着せず、浮いた状態になってしまい、ロックナットをホールドできない状態です。

OBM44Bの塗装版(黒色)も形状が同じのためマルチツールは役に立たない。

マルイチのアウトレットボックスはどうか

マルイチ製のアウトレットボックスは底面のアールが少なく側面と密着しやすいのでマルチツールでのロックナットの締め付けは難なくできました。

パナソニックDS3744はどうか

マルイチよりアールが多いが、OBM44Bよりは少ないので少しばかり側面に密着するよう力を加えて締めれば締め付けることができた。


ホーザンは合格マルチツールをパナソニック製に合わせて開発したのか?

検証結果は、OBM44Bのアウトレットボックスを使用して練習している人は合格ツールでロックナットを締めつけられなく困っているのかもしれない。

結果的にはマルイチのボックスが一番締め付けやすかったのですが、本試験ではパナソニック製が使用されているのでしょうかねー??

開発時点で、ホーザンがアウトレットボックスをパナソニック製に合わせて作ったのだろうか・・・・。??

そうなら、どのメーカーのアウトレットボックスでも、ロックナットを締めつけられるよう改良の余地があるかもしれません。

器具セットの購入に際しても、このOBM44Bアウトレットボックスを組み込んでいるところもありそうですね。

もし、マルチツールを使用したいのなら、アウトレットボックスだけ変えたほうがいいかも。

12月の試験で金属管が出た場合のことも考えて、マルチツールが使えなければ、即プライヤーに切り替えましょう!

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